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ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)
ハリネズミの飼育・育て方
ミルキーワンHPリニューアル→公式HP

ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)販売中!
国産ハリネズミ・自家繁殖ハリネズミ 15000円〜
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ハリネズミ画像    目属科 食虫目 ハリネズミ科 ハリネズミ亜科  
アフリカハリネズミ属
分布 アフリカ(セネガル〜ザンベジ)のサバンナ
体長 15〜20cm
体重 ±400
寿命 4年
特長 ハリネズミは夜行性の動物です。
敵から攻撃されたり危険を感じると、クルッと体を丸め、まるでトゲトゲのボールのようになることが有名です。体を丸めて背面の針を立てることで、外的から身を守ります。しかし、なれてくれるとトゲを立てなくなり、手のひらにのせることもできる可愛らしい動物です。
ヨツユビハリネズミは、ほかのハリネズミには5本ある指が、名の通り後ろ足の指が4本しかありません。
別名“ピグミーヘッジホッグ”と呼ばれていて、現在日本で販売が許可されている唯一の種類です。
カラーバリエーションは、ノーマル(スタンダードとも言われるソルトアンドペッパー)、シナモン、アルビノなどさまざま。

 
ハリネズミの飼い方・育て方
ピグミーヘッジホッグの飼育器具
  フクロモモンガの保温
     パネルヒーター 
           飼育ケース 
<ハリネズミの生態>
夜行性の動物で昼間は基本的に眠っていますが、時折ご飯を食べたり、お水を飲むために起きてきます。
できれば昼間はゆっくりと静かな環境で過ごさせてあげたほうが、ストレスが軽減されます。
夜はとても元気に動き回ります。
飼育は1つのケースに1匹という単独飼育が適しています。
ペアで飼育する場合は必ずといっていいほど簡単に赤ちゃんができてしまいます。妊娠した場合はオスとメスを離さないと
オスが赤ちゃんに危害を加えるので赤ちゃんは育ちません。赤ちゃんが離乳したあとはペアに戻すことはできますが、1つのケースで親子飼育はできませんし、また赤ちゃんができてしまう結果になります。
同姓での飼育もなかなか難しい動物ですので、単独飼育をお勧めします。
※個人の方が赤ちゃんを販売することはできませんので必要以上に増やさない注意が必要です(動物愛護法で規制があります)

<ハリネズミの飼育ケース>

飼育ケースはウサギ用ゲージや、水槽など大きめの物が適しています。
プラスチック製の衣装ケースでも代用ができます。(ミルキーワンではほとんどが衣装ケースで飼育しています)。
生活の大半をゲージの中で過ごすことになるので、広めのものを用意してあげると良いと思います。
のんびりとしたイメージがありますが、夜は割合に動き回ることも多いので、エサ入れ・水入れを置いても動き回れるようなスペースが必要です。
また、安心して過ごせるように隠れ家も必要です。

<ハリネズミの快適温度>
大人のハリネズミでも、冬場はパネルヒーターなどを使って保温が必要です。
子育て中の場合は、春や秋の日中でも保温が必要にな場合があります。
梅雨寒の時期は必要に応じて保温をしますが、5月〜8月は気温の変化に応じて暑すぎず、またエアコンの冷気で冷やしすぎないように環境を整えます。エアコンを使って「人にとっては快適な温度」にする場合には、パネルヒーターで部分的に保温してあげることをお勧めします。

ハリネズミは、気温35℃を上回ると“食欲が落ちたり体長を崩すことがあります。こういった状態を繰り返すのはハリネズミの体に負担をかけますから、28℃前後を保つように心がけましょう。
冬場25℃を下回ることは、ハリネズミの体にとても負担をかけ、肺炎等を引き起こす原因となります。
ヨツユビハリネズミは寒さが苦手です。保温には十分に注意してください。

夏季のエアコンも適度なドライなら快適ですが、冷やしすぎにも注意が必要です。エアコンが利きすぎた室温で体調を崩すハリネズミがいますし、特にベビーは体温調整が苦手ですから適温を保つことが大切です。
ドライ運転にするなど快適に過ごせるように工夫してください。

扇風機で温度調節もできますが、直接ゲージに風が当たらないように注意してください。
人には快適でも室内が冷えすぎていると思うときは、ゲージにタオルやブランケットをかけるなど、冷気がゲージに入らないように
工夫してください。
※タオルなどをかける場合は、中に引き込んで事故を起こさないように、しっかりと固定してください。

<ハリネズミの飼育環境>
●床材   ペットシーツや猫砂を敷いておいて、朝夕交換すると、臭いの軽減になります。
        割合にしっかりとした糞をするので、こまめに交換できる状態にしておけると良いと思います。

●エサ入れ 安定感と重さのある陶器製のお皿を用意します。
        100円ショップなどには適度なサイズのものが多く揃っているので便利です。
        
●給水器   ボトルタイプではうまく給水できない場合があるので、陶器の器にお水を
         いれてあげるのが良いと思います。
         ボトルタイプの給水器を設置する場合は、吸い口が床材や物に触れず、楽に飲める高さに
         設置してください。

●巣箱    安心して過ごすための巣箱やかくれ家が必要です。

        巣箱の中にいれてはいけない巣材は、タオルなどです。
        爪が鋭いので、ひっかかって怪我をしたり、窒息事故などもあります。
        
●飼育環境 適度な運動が必要ですが、回し車をいれる場合は充分な広さを確保してください。
        また、足が体の割りに細いので、骨折などをしないように、回し車は「はしごタイプ」は使用せずに、
        「タイヤホイールタイプ」を必ず使用してください。
     

ハリネズミのえさ
専用フードを用いるのが一般的です。
妊娠中や子育て中のメスには、栄養補給として昆虫など与えてください。
長い期間同じ内容の食事を食べていると、なかなか新しい食べ物を受け入れませんので、バランスのよいフードを選んであげることが大切です。また、フードを頻繁に変えると食事を受け付けないこともあるので、フードを変えるときには注意が必要です。
また、高タンパク質な食事を続けると肥満にもなりやすく、原因としてあげられるのは、少ない運動量に対して、栄養価の高い食事を与えてしまうことだと考えられます。


●新鮮なお水は常時飲めるようにしておきましょう。

●エサは1日2回(朝夕)と交換するようにします。夜行性なので、朝に準備するエサは少量でも大丈夫ですが、
夜の分はしっかりとした量を与えてください。
ふやかしたフードは腐りやすいので、必ず朝夕と交換しましょう。
●新鮮なお水は常時飲めるようにしておきましょう。

生後1〜2ヶ月
生後1ヶ月頃までは母乳だけで育ちます。生後1ヶ月過ぎ頃から母乳のほかにフードを食べはじめます。
お湯でふやかす場合は、短時間でやわらかくなるため、ふやかし過ぎに注意しましょう。柔らかすぎると下痢をすることがあるので、注意が必要です。

ハリネズミ画像 飼育 ベビー
2ヶ月
生後30日前後からフードも徐々に食べられるようになってくるので、柔らかいフードと固いフードを混ぜながら与えていっても良いと思います。

ハリネズミとのふれあい方
●ハリネズミは警戒心の強い動物です。警戒すると針を立てて威嚇をする性質がありますから、焦らずに少しずつスキンシップを図っていきましょう。
はじめは人に対する恐怖心や警戒心から、無理に触ろうとすると、ハリネズミに大きなストレスを与える場合があります。
無理やり触ることはとてもストレスになりますから、手を出して頑なに丸まるようなら、落ち着くのを待ちましょう。
ストレスを過度に感じると、さまざまな病気や体調を崩す原因になりうるため、乱暴な触り方や無理強いは絶対に避けてください。また、体の小さな種類の場合、長時間触ってしまうことによって、体温を急激に奪ってしまう危険性もあります。スキンシップは軽いものを短時間から徐々に時間を延ばしていくなどして、ハリネズミの負担にならぬよう心がけましょう。

環境になれないうちに遊ばせ過ぎたり、かまい過ぎると、疲れて衰弱してしまうことがあります。とくに好奇心の強い子は、体力の限界以上に遊んでしまいがちです。気を付けてあげないと、疲労から体力が低下してしまいます。
そのためにも、おうちにきてからすぐ遊ばせることは避け、少しずつ様子を見ながら、遊ぶ時間を増やしていきましょう。
とくに小さなお子様のいるご家庭では、遊ばせ過ぎないように気を付けましょう。


遊ぶ時には必ず時間を決めて、5分〜10分と少しずつ遊ぶ時間を延ばしていくようにします。
おうちに来てから数日間は、遊ぶことは避け、体長管理と環境に慣らすことを優先しましょう。

ハリネズミを抱く時には、手のひらですくうようにして持ちます。最初はどうしても針を立てますから、皮手袋などをしたほうが良いと思います。
お部屋に出す時は、狭い所に逃げ込んだりしないようにスペースを考えて遊ばせましょう。

ハリネズミの健康上の注意点
●ハリネズミは夜行性の動物です。
昼間は眠っているので、無理に起こしたりせずに、充分に休息させてあげてください。
昼間でもお水を飲んだり、エサを食べるために起きてくることがあります。

●ハリネズミは、皮膚病になりやすい面があり、皮膚はとってもデリケートです。しかし、皮膚病になっても、体のたくさんのトゲで、治療にも時間がかかってしまうのです。
そして、皮膚病だけでなく、マダニ・ヒゼンダニ・ノミなどの外部寄生虫にも注意する必要があります。
皮膚病の最も大きな原因は、“湿度が高く、不衛生な環境での飼育”があげられます。そのため、日ごろから衛生的な環境を心がけることが必要です。なお、ストレスや体力消耗によって体の抵抗力が下がることによって、多くの皮膚病になりやすくなってしまいます。

ハリネズミの健康チェック
チェック項目
◆体の症状・・・・・・・下痢をしていないか
◆目の症状・・・・・・・目やにがでていないか
◆鼻の症状・・・・・・・鼻水が出ていないか
◆耳の症状・・・・・・・汚れたり、かゆがったりしていないか
◆口の症状・・・・・・・においがしたり、よだれなどは出ていないか
◆肛門の症状・・・・・便などで汚れていないか
◆皮膚の症状・・・・・毛(トゲ)が抜けたり、かさついていないか
ハリネズミに多い病気
<皮膚糸状菌症(真菌)>
カビの一種である菌の感染により起こる皮膚疾患です。 真菌には、白癬菌属や小胞子菌属などがあります。
ハリネズミは皮膚病にかかりやすいといわれており、こういった糸状菌を保有していることが多いのです。とくに白癬が多くみられます。
糸状菌を保有しているハリネズミ全てが皮膚疾患になるわけではなく、ストレス・体力消耗・さまざまな病気などが原因で、免疫力が低下すると発症しやすくなります。

[感染経路]
真菌を保有した動物との接触、または身近な環境で発生した真菌が皮膚の角質層や体毛につき感染する。
[予防方法]
真菌が発生しにくい環境をつくることが、最大の予防となります。そのためには、通気性のよい清潔な環境を保つことが大切です。真菌はハリネズミにとって大変身近な病気です。命に直結する病気ではありませんが、日ごろの体調チェックで、早期発見・治療を心がけましょう。

<自咬症>
ハリネズミは、ストレスなどにより自分自身を傷つけることがあります。主に、足や手の指などをかんで食べてしまうことが多くみられます。症状が進行すると、傷口が菌に感染し壊死してしまうこともあります。
[予防方法]
日ごろから、ストレスの少ない安定した環境をつくることが最も重要です。触り過ぎ、かまい過ぎに注意し、ハリネズミが落ちつける生活を心がけましょう。

<コクシジウム症>
コクシジウム原虫の感染が原因の病気です。ある程度成長したハリネズミの場合、症状を示さない場合も多いですが、離乳から日の浅いベビーは、症状が進行すると脱水を起こし、命をおとす危険性があります。

コクシジウムは、健康な個体もしくは1度治療をして回復した個体であっても、ストレスや飼育環境の悪化によって再度発症してしまうことがあります。日ごろから健康チェックで便などの状態を観察し、症状の早期発見を心がけましょう。異常を発見した場合は、すぐ獣医師に相談しましょう。
[感染経路]
経口感染(感染した動物が排泄した糞便に含まれるコクシジウムを、何らかのかたちで口にすることにより感染)
[予防方法]
すでに感染してしまった動物が近くにいると、直接糞便を口にしたり、乾燥した糞便が空気中を舞うことによって、病気が蔓延する可能性があります。糞便に含まれるコクシジウムは、排泄されてから2日程度で感染力をもつため、こまめな掃除による衛生管理が最も重要になります。

ハリネズミの不思議な行動 「泡つけ行動」
ハリネズミの変わった行動の一つとして“泡ふき行動”があります。
これは、ハリネズミが泡状となった唾液を体に塗る行動です。まだこの行動の明確な理由は解明されていません。

●唾液からする刺激臭をだして異性に求愛する
●皮膚につく害虫や寄生虫を防ぐ
●針(トゲ)の洗浄効果
●外的から身を守る              ・・・などの理由が考えられています。
この行動は、病気ではなく、ハリネズミ特有の珍しい行動なのです。

ハリネズミのの繁殖と離乳について
ペアで飼育をしていると、繁殖するケースは少なくありません。年に2〜3回程度の妊娠・出産が可能です。

妊娠期間は約35日で、出産から約45日で離乳します。
ペアで飼育している場合、女の子のお腹に膨らみが見えてきたら、早めにオスメスを
別のケースで飼育するようにしましょう。
ペアの状態での出産はおすすめできせん。

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ、体が完成しておらず、目の生育も不十分です。
体温調整も自分ではできませんので、パネルヒーターなどを使用して保温をするなど、飼育環境を整えましょう。

また、お母さんがストレスを感じないように子育てができるように、新聞紙を軽くかぶせるなどして、隠れ家を確保します。
お母さんは子育てで体力を消耗しますから、ミルワームやコオロギなどの副食を与えて、充分に栄養を与えてください。

ベビーは生後1ヶ月位から離乳食を食べ始めます。生後約45日で離乳します。


    


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