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フクロモモンガの飼い方・育て方

フクロモモンガの生体をお探しの方はコチラ    ⇒ フクロモモンガベビー 

飼育器具・飼育環境 快適温度 エサ 栄養補給スペシャルフード ふれあい方 脱走 健康上の注意 繁殖と離乳

フクロモモンガの飼育方法 目属科 有袋目 フクロモモンガ科 フクロモモンガ属
分布 オーストラリア大陸(内陸部以外)、
ニューギニア諸島の島々
全長・尾長 全長 約27.5cm ( 尾長 約12〜15cm )
体重 オス:115〜160g 平均:140g
メス:95〜135g  平均:115g
寿命 5〜7年
(飼育下では寿命が伸び、10年以上も可能といわれています)
特長 夜行性の動物で、昼間は眠っていることが多いです。

危険を感じると、大きな声をたてて威嚇します。
特に離乳したてのベビーは神経質で、ちょっとしたことでも威嚇の声をだします。
ただ、お世話をすることで大変人に馴れ「シュガーグライダー」と言われるほど可愛い存在になります。人を呼んだり、甘えたりする時には独特の声で鳴きます
人の臭いを覚えるといわれています。


●フクロモモンガには独特の臭いがあります。
すべての動物に臭いがあるように、臭腺を持っていますから小さくても特有の臭いを発することは承知した上で飼育してください。

男の子の臭腺はおでこにあって、大人になるにつれて少し額にハゲができるという特長もあります

フクロモモンガの飼育器具

<フクロモモンガの飼育ケース>

ベビー飼育にオススメしているのは、プラスチックケースでの飼育です。大きさは30×30×40cmほどのケースに床面の外側にパネルヒーター(写真B)を敷いて、その上に隠れ家を置いて保温をする飼育セットです。

幼年期からAのような網目の飼育ゲージを使用する場合は、保温に注意が必要です。
特に秋冬に網目ゲージで過ごす場合は、ダンボール箱で周囲を覆ったり、タオルやブランケットで覆うなどして、冷気がはいらないように工夫が必要です。当然、保温も充分に準備してください。
※タオルなどをかける場合は、中に引き込んで事故を起こさないように、しっかりと固定してください。

フクロモモンガは樹上性の動物なので、成長してからのケージは高さのあるものが適しているといえます。1辺が40cm以上、高さが50cm以上はあるものがおすすめです。

<フクロモモンガの快適温度
ベビーの場合
保温は7月〜9月頃の夏季を除き、幼年期には必須です。梅雨時、急に気温が下がってしまっただけでも体調を崩すベビーも少なくありません。
「最低気温が28℃以下なら保温が必要」と考えてください。また湿度は50%くらいが快適です。

5月〜7月頃は昼間と夜の気温差が大きくなる日もあります。
晴天の日中、ベビーが巣箱から外に出て寝ているような時は、室温が熱い時なので、そのような場合はヒーターを切っても
かまいませんが、夕方頃から気温が下がってきた時には必ず夜にむけてヒーターを点けてあげてください。

大人フクロモモンガの場合
大人のモモンガでも冬の最低気温は18〜20℃です。パネルヒーターなどを使って温度を維持するように調整してください。
また、直射日光と湿度に弱いので、ゲージを置く場所はよく考えましょう。

暑い環境に慣れているといっても、最高気温は30℃ほどです。
自然界のフクロモモンガは移動を繰り返しながら、快適な場所を探すことができますが、移動のできない飼育下では常時適温を保ってあげることが、体調を保つ秘訣です。
過ごしやすい温度は室温が24〜25℃。風通しがよい場所ということなら28度くらいが適温です。

夏季のエアコンも適度なドライなら快適ですが、冷やしすぎにも注意が必要です。エアコンが利きすぎた室温でも体調を崩すベビーがいますのでドライ運転にするなど快適に過ごせるように工夫してください。
扇風機で温度調節もできますが、直接ゲージに風が当たらないように注意してください。
室内が冷えすぎていると思うときは、ゲージにタオルやブランケットをかけるなど、冷気が入らないように工夫してください。
※タオルなどをかける場合は、中に引き込んで事故を起こさないように、しっかりと固定してください。

<フクロモモンガの飼育環境>
●エサ入れ ベビーの頃は、安定感と重さのある陶器製のお皿をえさの種類だけ用意します。
        100円ショップなどには適度なサイズのものが多く揃っているので便利です。
        成長したモモンガの餌入れは、ケージに取りつけるタイプのものでも、床に置く陶器製のものでも
        かまいません。鳥用のエサ入れなどが便利です。
        
●給水器   ベビーの時は、力がなくボトルタイプではうまく給水できない場合があるので、陶器の器にお水を
         いれてあげるのが良いと思います。
         大人になってからはボトルタイプの給水器は、吸い口が床材や物に触れず、楽に飲める高さに
         設置してください。

●巣箱    ベビーの頃は適度に交換ができるように、ティッシュの箱やお菓子箱のような紙製の箱でも代用できます。
        巣箱の上で糞尿をするので、適度に交換ができると臭いの軽減にもなり便利です。

        巣箱の中にはティッシュペーパーやキッチンペーパーなどを丸めたものをいれてあげると隠れることが
        できます。また、ストレス軽減のために、必ず巣箱の中が見えないようにしてください。

        成長したら、木製の巣箱に変えてください。昼間はほとんで寝て過ごすので、日中ゆっくりと休める環境が
        必要です。

        巣箱の中にいれてはいけない巣材は、タオル・綿・ペットシーツなどです。
        爪が鋭いので、ひっかかって怪我をしたり、飲み込む事故などもあります。
        巣材は牧草やチップが一般的ですが、よく売られている「針葉樹」のチップはアレルギーをおこすことも
        あるので注意してください。チップを使うなら「広葉樹」タイプがおすすめです。
        
●飼育環境 ケージ内には適当な長さ、太さの木の枝を入れてあげてください。柔らかな素材の木製品も多く販売
        されています。
        適当な木の枝がない場合は、木製のはしごでもかまいません。
        飛び回れるスペースを残し、取り付けてあげましょう。

      ケージのすぐそばにカーテンなどがあると、中に引き込んで事故の元になるので、ゲージ周辺にも注意して
        ください。

フクロモモンガのえさ
フードの与え方は、いくつかの器を用意して、「タネ類・乾物」「果実・野菜」「ゼリー」「ワームなど昆虫」に分けます。

モモンガはエサに頑固なところがあり、偏食の強い動物です。
1つの物をたくさん与えるより、少量づつ、いろいろな食材を与えてみてください。

ベビーの時にはミルワームを与えたり、小動物用のミルクなどを餌にかけて、動物性タンパク質を摂取させる事も必要です。
また、エサはすべて「小動物用」を選ぶようにしましょう。
ただ、小動物用と書いてあるものでも「合成添加物」「合成甘味料」「着色料」「保存料」などが多く含まれているものは好ましくありません。内容をよく吟味して、天然に近いものが一番です。

果物がたくさん手に入る時期には、果物を輪切りにして天日干しにして、天然のドライフルーツを作ってあげてもよいでしょう。

エサの交換時期は基本的に朝夕ですが、モモンガの行動は夜なので、昼間は少量にして、夜の与えるエサの準備は
しっかりとしてモモンガの活動時間に合わせて準備をしても良いと思います。

フクロモモンガに与えてよいエサ
 ・小動物用ミルク 粉ミルクが経済的です
 ・甘みの強い果実 ブルーベリー、ブドウ、キウイ、イチゴ、オレンジ、リンゴ、梨、みかん、柿、スイカ、メロン、バナナ、
  グレープフルーツ、さくらんぼ、プラム など
  (果物の種には、中毒を起こす成分が含まれることがあるので、タネは与えないでください)
 ・野菜 小松菜・チンゲンサイ、キャベツ、にんじん、さつまいも(火を通したもの) など
 ・動物性タンパク質 ミルワーム、生コオロギ、小動物用ペレット、ドッグフード、小動物用にぼし、小動物用チーズ、
  ゆで卵の黄身、ヨーグルト、炊いたご飯粒 など
 ・嗜好性の強いおやつ 昆虫ゼリー、小動物用ゼリー、ドライフルーツ、小動物用クッキー、小動物用(犬用)ボーロ、
  ひまわりの種、くるみ など

与えてはいけないエサ
 ・人間用の牛乳  ・人間用のクッキー、チョコレート など ・ねぎ、たまねぎ、にら、じゃがいもの芽 などの野菜
 ・人間用の食事(塩分・糖分が多いもの、熱いもの、冷たいもの)  ・古くてカビの生えたもの

スペシャルフード
 
・元気がないときや体調を整えたい時のスペシャルフードをご紹介します。⇒フクロモモンガ・スペシャルフード

フクロモモンガとのふれあい方
●ベビーモモンガの身体はまだ成長状態にあり、全てがしっかりと完成しているわけではありません。
ちょっとした不注意が大きな事故につながることもあるので、モモンガをケースから外に出している時には、常に注意を払いましょう。

フクロモモンガは滑空するように飛ぶことはありませんが、ジャンプ力があるので、すぐに飛び出してしまいます。
ゲージや手のひらから飛び出して逃げたり、狭い所に隠れたり、高い所から落下するなどの事故は避けたいものです。

●高い所から落ちると、内臓破裂や骨折などの原因にもなります。
モモンガを外に出す時には、ゲージを床に置いた状態(低い位置)で外に出し、手のひらで包み込むように抱きます。油断するとすぐに飛び出してしまいますから、注意が必要です。
すぐに立ち上がらずに、モモンガが掌の中で落ち着くのを待ってからゆっくりと寛ぐ場所に移動しましょう。

●ベビーと触れ合って遊ぶ時間は、最初は5〜10分程度。
長時間遊んでしまうと、あっというまに体力を消耗してしまいます。
まだ、遊ぶほどの体力はないと思ってください。
離乳した頃のベビーは人間でいう離乳食を始めた頃の赤ちゃんと同じ状態です。
たっぷり眠ってたくさん食べて、大きく成長することが仕事です。


●モモンガを懐かせる為にふれあいたい場合は、夜、モモンガが起きてきたら、モモンガ用ポシェットや上着のポケットなどにティッシュペーパーと一緒に入れてあげて、ポケットの中のモモンガベビーに好物の食べ物を与えるなどして、触れ合ってください。

モモンガが眠ってしまうこともありますが、そんなときは静かにしてあげて、そのままテレビでも見ていましょう。
こうしてモモンガは飼い主さんの臭いを覚え、ふれあいタイムを楽しみにするようになってくると思います。

※モモンガをいれるポシェットやポケットは、事故防止のために、爪が引っかからないような素材のものを選んでください。

フクロモモンガが脱走してしまったら
もしもモモンガがゲージから脱走してしまったら、慌てていろいろな物をどかして探したりせずに、そのまま夜を待ちましょう。

逃げ出したモモンガはうまく隠れる所を探して昼間は寝ていると思います。
そんな時に物を動かすと、下敷きになったりする可能性もあるので、できるだけ大きな物は動かさず、夜を待ちます。

何箇所かに好物のエサやおやつを仕掛けます。ゲージの出入り口も開けておきます。(自分から入ることもありますよ!)
夜になると、いつものように活動を始め、水やエサを探して出てきますので、部屋を暗くして耳をしましているとガサコソと動く気配がして発見することができます。

フクロモモンガの健康上の注意点
●フクロモモンガは夜行性の動物です。
昼間は眠っているので、無理に起こしたりせずに、充分に休息させてあげてください。
昼間でもお水を飲んだり、エサを食べるために起きてくることがあります。

●フクロモモンガは果実などの柔らかい餌を食べるので、フンはつまめるほどの固さです。水分を多く含んだ糞や、下痢が見られたら、すぐに動物病院に行ってみるのも賢明です。具合が悪くなってから動物病院に駆け込んでも、回復が遅れることがあります。

●底材の掃除は、2〜3日に1度は行うようにしてください。特に夏場は、湿度からカビが生えたり、虫がわきやすくなるので注意が必要です。ケージ全体の掃除は月に1度程度で、その際にはしっかりと水で洗うようにしてください。

●お部屋に放して遊ぶ場合、あちこちで隙間をみつけては潜り込んで出てこなくなることがあるので、そういう隙間を解消したり、外に逃げていってしまわないように、戸締まりはきちんとおこなってください。
また、潜り込んだときにコードなどをかじって感電しないようにする注意も必要です。

●フクロモモンガで特に知られている病気はありませんが、もちろん体調を崩すことがあります。
下痢やくしゃみ、皮膚の異常、アレルギー、外部寄生虫、体内の寄生虫といった問題が起きることがあげられます。
目やにが出ていたり、ウンチが水っぽい感じがしたら、体調を崩し始めた前兆です。その時は、元気があっても、早めに獣医師に状況を伝えて診察をしてもらってください。
元気がなかったり、様子がおかしいと感じたときには、すでに衰弱が進んでいる状況ですから一刻も早くに獣医師に相談することが肝心です。
ただ、小動物の治療は回復が難しいケースも多いので、病気に関しては治療よりも予防を心がけたいものです。フクロモモンガ

フクロモモンガの繁殖と離乳について
ペアで飼育をしていると、繁殖するケースは少なくありません。年に2〜3回の妊娠・出産が可能です。

フクロモモンガは有袋類です。そのため子供は未熟児で生まれて、お腹の袋のなかで育てられます。生後50日頃まではベビーが外に出てくることもないので、メスのお腹が急に大きくなったり、子供が背中にしがみついているのを発見して、驚くことがあります。
その時には決してベビーを触ったり、慌てたりせずに親に任せ、それまで以上に餌と水を切らさないように注意して、
見守ってください。
無理やりベビーに触れたり、親から離してしまったりすると、子育てに失敗するケースもありますから、絶対に無理強いはしないでください。

袋から出てくることもある、目の開いていない状態のベビーは60日を過ぎた頃のベビーです。
離乳の時期はそれから約4週間後が目安の90日前後です。

ベビーはお母さんモモンガから母乳を通じて成長に欠かせないビタミンやタンパク質、免疫物質を与えられます。
人口飼育ではこれらの大切な成分を受け取れず、一生の健康に大きな影響を与える場合もあります。

人に懐かせたいからといって、早い時期に離乳をさせると、人の手でミルクを2時間おきに与えなくてはならないなど負担も大きく、ベビーの生存率も低くなります。
未成熟のベビーを人の手で育てるということは、充分以上の知識と経験がなければ難しいと考えてください。
しっかりと成長した90日前後で離乳したベビーでも、必ずに人に懐きますから安心してください。

ベビーは一度親元から離してしまうと、元に戻すことは出来なくなります。
90日位まで親に子育てをさせて、安全に離乳させることが好ましいと思います。


フクロモモンガ・スペシャルフード

ミルキーワンからフクロモモンガをご購入頂いたTさん。
マイリーちゃんと名づけられたモモンガちゃんはスクスクと大きくなり、とても元気な女の子に成長しましたが、
成長途中にはいろいろとご苦労もあったと伺いました。
ベビー時代のマイリーちゃんが風邪を引いてピンチを迎えたとき、獣医さんから「飼い主さんの頑張り時ですよ!」と言われて奮起!マイリーちゃんの為に栄養たっぷりのスペシャルフードを作り、マイリーちゃんは危機を乗り越えて元気に育つことができました。
そんな貴重なレシピをミルキーワンに伝授してくださったので、みなさんにも参考にご紹介させて頂こうと思います。
「食が細くて、成長が遅い」「元気がない」といった症状の時には試してみてください。

マイリー・スペシャルフード>
 1〜9の材料をレシピ通りに混ぜ合わせて完成です!栄養価バッチリのスペシャルフードです。

1.ハムスターセレクション http://www.rakuten.co.jp/e-petyasan/485943/481300/481850/  
これが堅くて食べるのが大変そうなので  とにかく一番初めにすりつぶします  量はお寿司のしゃりぐらいとしてます

2.ハムスターのまんま http://www.pet-rr.com/hamman.htm  
量を稼ぐためにこれも入れてます  すりつぶしは結構楽です  量は1より気持ち多めに入れてます

3.Manna Pro http://store.shopping.yahoo.co.jp/pettowninfini/mannapro-01.html  
堅そうですが、1よりは柔らかいです  人差し指、中指、親指でつまめる程度  
入れてすりつぶします

4.アニマルチーズ http://www.petlandjpn.com/SHOP/4902524212111.html  
約3〜4個をすりつぶします

5.PET MIL SP http://store.shopping.yahoo.co.jp/ricorico/a5daa5c3a5.html  
付属のスプーン1杯分ぐらいまぜます  これはすりつぶさなくていいので楽です

6.モモンガブースター http://www.hiropark.com/cgi-bin/goodsprev.cgi?gno=Ef00006  
人差し指と親指でつまむ程度入れます

7.乳酸パウダー http://www.sbspet.com/sugar/item/vitamin3.html  
ふりかけのように全体にまんべんなくふりかけます

8.カルシウムパウダー http://www.sbspet.com/sugar/item/vitamin3.html  
7より少し多めにふりかけます

9.ネクターパウダー http://www.sbspet.com/sugar/item/vitamin2.html  
これを入れすぎると匂いが強烈なので  これも人差し指と親指でつまむ程度いれます

<ミルキーワン おすすめビタミン>
●森乳サンワールド ハネミル
ハチミツ・ミルク・オリゴ糖が入った栄養ビタミンミルク。
ミルク嫌いのベビーや食の細いベビー、食欲が落ちた時のビタミン補給に便利です。